はじめてレンタルサーバーを契約し、WordPressをインストールした方へ。
実は、ここからがブログ運営のスタートラインです。
ブログを立ち上げるだけでは、検索にも表示されず、読者からの信頼も得にくい状態。
この記事では、サーバー契約後すぐに行うべき初期設定のポイントとその理由をわかりやすく解説します。
これから本格的にブログを始めたいあなたへ、失敗しない第一歩をお届けします。
なぜ初期設定が重要なのか?
サーバー契約とWordPressのインストールが終わった段階で、「これで準備完了」と思っていませんか?
でも実は、ここで行う初期設定が今後のブログ運営を左右する大切なステップになります。
読者にとっても、検索エンジンにとっても、最初に整えておくべき“見えない基盤”なのです。
初心者が最初にやるべき初期設定6選
レンタルサーバーを契約してWordPressが使えるようになったら、まず取り組むべき設定項目があります。
これらは後から変更できなかったり、SEOやユーザビリティに大きく影響したりする内容です。
「あとでやろう」がトラブルのもとになるので、最初のうちにしっかり押さえておきましょう。
初期設定でよくある失敗とその対処法
設定を飛ばしてしまったり、なんとなく進めてしまうことで、初心者が陥りがちなミスもあります。
ここでは、「やってしまった!」となりがちな例と、その解決法を紹介します。
これを読むことで、同じ失敗を回避できるはずです。
初心者におすすめの便利プラグイン紹介
WordPressには、機能を追加する「プラグイン」という仕組みがあります。
とはいえ、最初から入れすぎるとトラブルの原因にも。
ここでは、最低限入れておきたいプラグインを厳選して紹介します。
ブログを始めるなら押さえておきたいチェックリスト
ここまでの内容を元に、あなたの初期設定が完了したかを確認できるチェックリストを紹介します。
作業漏れを防ぎ、安心して記事作成に進むための一歩として活用してください。
PDF化して保存しておくのもおすすめです。
まとめ|初期設定を制する者がブログを制す!
レンタルサーバーの契約が済み、WordPressをインストールしたばかりの方にとって、初期設定は「面倒だけど大事な準備運動」です。
この作業を飛ばしてしまうと、ブログの信頼性・検索順位・使いやすさにすぐ影響が出ます。
しっかり整えれば、後の作業がグッと楽になりますよ。
以下のチェックリストで、あなたの準備状況を最終確認しておきましょう。
なぜ初期設定が重要なのか?
レンタルサーバーの契約とWordPressのインストールが完了した時点で「準備完了!」と思っていませんか?
でも実は、ここから行う初期設定が今後のブログ運営の安定性・安全性・SEOに直結します。
設定を後回しにしてしまうと、検索順位が上がらなかったり、サイトが表示されなくなったりといった不具合も発生しがちです。
安心してブログを運営するために、今こそ基本設定を見直しましょう。
初心者が最初にやるべき初期設定6選
ここでは、WordPress導入直後に最低限やっておきたい6つの初期設定を紹介します。
「あとでやろう」が命取りになることもあるので、最初にしっかり整えておくことが大切です。
1. 一般設定でサイトタイトルやURLを確認
「設定」→「一般」から、サイトタイトル・キャッチフレーズ・URLなどを設定します。
特にSSL化されたURL(https)になっているかどうかは重要です。
ここが適切でないと、SEOにも悪影響が出ます。
2. パーマリンク設定は最初が肝心
「設定」→「パーマリンク」で、投稿ページのURL構造を決定します。
「投稿名」形式にしておくと、記事URLがシンプルで検索エンジンに好まれる構造になります。
あとから変更するとリンク切れになるため、最初のうちに決めておきましょう。
3. 不要な初期プラグインと投稿を削除
WordPressインストール直後には、デフォルトでいくつかの投稿やプラグインが入っています。
「Hello world!」などの投稿や、「Akismet Anti-Spam」など使わないプラグインは削除してOK。
サイトの軽量化とセキュリティの向上にもつながります。
4. 必須プラグインをインストール
初期段階で入れておきたいプラグインは以下の通りです。
プラグイン名 | 用途 |
---|---|
SEO SIMPLE PACK | SEO対策の基本 |
WP Multibyte Patch | 日本語表示の安定化 |
Contact Form 7 | お問い合わせフォーム作成 |
ただし、入れすぎるとサイトが重くなるため、必要最低限にとどめておきましょう。
5. テーマを設定しデザインを整える
見た目もブログの第一印象に大きく影響します。
無料テーマでも、シンプルでモバイル対応されたものを選ぶことが重要です。
おすすめは「Cocoon」「Lightning」など。設定画面から簡単にカスタマイズできます。
6. プロフィール・お問い合わせ・プライバシーポリシーを用意
Googleアドセンス申請にも関わる重要なページです。
「運営者情報」「お問い合わせフォーム」「プライバシーポリシー」をしっかり整えておきましょう。
ユーザーからの信頼やサイトの信頼性アップにもつながります。
初心者がやりがちな失敗と注意点
初期設定において、初心者が見落としやすいポイントを知っておくと安心です。
「何をやって、何をやらなくていいか」の判断を持つことで、ムダなトラブルを防げます。
パスワードを安易に決めてしまう
初期ログイン時に設定するパスワードを「123456」「password」などの簡単なものにしてしまうと、不正アクセスのリスクが高まります。
英数字・記号を組み合わせた強固なパスワードに設定しましょう。
更新通知やスパムを放置する
プラグインやテーマには更新が頻繁にあります。
これを放置していると、セキュリティホールが生まれてしまうことも。
また、スパムコメント対策も忘れずに。「Akismet」や「reCAPTCHA」などの導入を検討しましょう。
記事を書く前にカスタマイズに時間をかけすぎる
初心者ほど「デザインを完璧にしてから始めたい」と思いがちですが、最初はとにかく記事を書くことが最優先です。
デザインや細かなカスタマイズは、10記事ほど投稿してから見直しても遅くありません。
よくある質問(FAQ)
Q. すべての初期設定を一気にやらないといけない?
一度にすべて終わらせる必要はありません。
ただし、パーマリンク設定やプライバシーポリシーなど、変更が難しいものは最初に行うのがベストです。
Q. テーマ選びで迷ったらどうすればいい?
初心者は、無料・日本語対応・解説が多いテーマを選ぶのが安心です。
「Cocoon」は情報も多く使いやすいためおすすめです。
Q. 必須プラグインって何個までに抑えるべき?
基本的には5〜6個以内にとどめるのが理想です。
使わないものは削除しておき、必要になったら追加するようにしましょう。
まとめ|「やっておいてよかった!」初期設定は安心の第一歩
WordPressを使ったブログ運営は、最初の初期設定で大きく差が出ます。
特に、パーマリンク・SSL・お問い合わせフォーム・プラグインは早めに整えることで、後の運営がスムーズになります。
見た目よりもまず「機能性」と「安心感」が大切。初期設定はブログを守る“お守り”のような存在です。
迷ったときはこの記事を参考に、ひとつずつ設定を進めていきましょう。
🔍 チェックリスト
- □ サイトタイトルとURLを確認した
- □ パーマリンク設定を「投稿名」にした
- □ 不要なプラグイン・投稿を削除した
- □ 必須プラグインを3つ以上インストールした
- □ テーマを選んで設定した
- □ プライバシーポリシーや問い合わせページを用意した
- □ セキュリティ設定(パスワード・更新確認)も対応済み