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子育て支援センターってどんなところ?活用のメリットデメリットまとめ

子育て
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はじめに

子育てって大変なの….??

お金も時間もかかるのかなぁ…

子育てに対する負担の大きさについて、社会的に注目されています。

こどもと子育てを支える場として、「子育て支援センター」が各自治体にあります。

ここでは、子育て支援センターの役割や利用のメリットデメリットについてお話します。

行く?行かない?と迷っている方は参考にしてみてください。


子育て支援センターとは?

子育て支援センターは、妊娠期からこどもが成長するまでを支援する施設で、子育て相談や交流の場を提供しています。
自治体によって名称やサービスは異なりますが、主に以下の機能を持ちます。

  • 相談窓口
    専門のスタッフが育児に関する悩みを聞き、アドバイスを提供してくれます。
    妊娠中から利用できることが特徴です。
  • 親子交流の場
    他の親子と交流できる広場やイベントが用意されていて、孤立しがちな子育て環境を改善してくれます。
  • 子育て講座
    ベビーマッサージや食育セミナーなど、育児に役立つ講座が開催されます。

2024年の新制度「こども家庭センター」への移行

2024年4月からは、従来の子育て支援センターが「こども家庭センター」に統合され、より包括的な支援体制が整備されています。
この変更により、地域社会全体で子育てを支援する新たな枠組みが導入されます。

  • 新たな取り組み
    地域資源の開拓が進められ、子ども食堂や特定の居場所など、新しい支援サービスが追加されます。
  • 利用の幅を拡大
    保育所、認定こども園、小規模保育施設などと連携し、多様な家庭のニーズに応えます。

子育て支援センターを利用するには?

多くの自治体で、事前予約や登録は不要になっています。

初めて利用する場合は、お住まいの地域のセンターへ直接訪問するか、自治体の公式ウェブサイトで詳細を確認してみるといいですね。


子育て支援センター行く?メリット編

子育て支援センターがあることは分かったけれど、
行った方がいいのかな??

行くべき?行った方がいい?
特に初めての子育てでは迷ってしまいますよね。

子育て支援センターのメリット・デメリットについてまとめてみました。

メリット➀ 子どもの好きなもの発見

子育て支援センターでは、ボールプールや滑り台、トランポリンなど、お家には置けないようなおもちゃで遊ぶことができます。

広い場所で体を動かして遊べるので、運動発達を促すことができます。

何よりも、お家にはないおもちゃに興味を示すことで、新たな一面を発見できます!

うちの子は、おままごとも好きなんだ~
お誕生日のプレゼントはこのおもちゃが気に入りそうかな~?

折角プレゼントしたおもちゃなのに
全然遊んでくれないの…

そんな子育てあるあるを避けることができます!
私個人的には、このメリットがすごく大きいと思っています。

メリット② 新しい遊び体験

子育て支援センターでは、スタッフが、歌あそびや手あそびをしてくれます。

おもちゃだけでなく、好きなお歌や手あそびを見つけられると、お家での遊びにもバリエーションが拡がります。

工作のイベントもおすすめ!
家ではちょっと準備と片付け面倒だな~と思う(笑)粘土遊びとか、紙ちぎり遊びとかが体験できます!

お家でもできそうかの判断材料にできます!

また、身体測定やベビーマッサージなどのイベントが行われているところもあります。
毎月成長を記録したい!
ベビーマッサージで赤ちゃんもママも笑顔に!

興味あるイベントを選んで参加してみてもいいですね。

メリット③ 気分転換

赤ちゃんとの生活がはじまるまで、外でバリバリと働いていたママさんだったり、お出かけが好きだったママさんだったりには、家の中で赤ちゃんとふたりきりの生活にストレスを感じることがあります。

他のママさんや、子育て支援センターのスタッフ、家族以外のおとなと話すことで気分転換になります。

世間話だっていいんです!

ママのストレスが少なくなって、イライラすることが減ると、子どもにも余裕を持って接することができますね。

その他メリットあれこれ

・保育園や幼稚園、遊び場やお得情報など!子育てにまつわる情報を入手できる。
・スタッフは保育士さんや保健師さんなどのプロ!育児相談ができる。
・心強い仲間!ママ友ができる。
・お家よりも広い場所でのびのび!きょうだい一緒に楽しむことができる。


子育て支援センター行かない?デメリット編

メリットもあるだろうけど
人付き合いは苦手だな…

デメリット➀ 人付き合いが苦手なママはストレスを感じる

人が集まるところは苦手、人と話すことは苦手、という方は、子育て支援センターに行くと疲れてしまうかもしれません。

子どもとふたりの方が気楽で楽しいと感じる方もいますよね。

もちろんそうした方は、お散歩とか、ウィンドウショッピングとか、人や周りを気にすることなく、心地よくいられる方法で過ごしてくださいね。

デメリット② 感染症にかかる可能性がある

子育て支援センターには、他の子たちも来ています。

おもちゃや遊具は、定期的に消毒をしてくれているところがほとんどですが、やはり他の子たちがいる分、お家だけで過ごすことに比べたら、感染症にかかるリスクがあることは否定できません。

赤ちゃんの体力や健康状態はそれぞれ違うので、それぞれに合った時期やタイミングで利用できるといいですね。

デメリット③ 慣れない場所や人が苦手で泣き続ける子もいる

はじめての場所、知らない人、が苦手な子もいます。

周りの音やいろいろな声、いつもと違う匂いや温度。
そうしたことに敏感で、怖さを感じてしまう子もいます。

何の音?
誰の声?
暑いよー

そうしたことを話せない赤ちゃんは、ずっと泣き続けてしまうかもしれません。

子育て支援センターを親子で楽しめる時期はそれぞれです。
個人差があるので親子に合ったタイミングが大事ですね。


子育て支援センター行く?行かない?~まとめ~

・行かなければならない場所ではない

・ママが笑顔になれる場所かが大事

・親子にとってメリットが大きい時期とタイミングに利用する

子育て支援センターは、子育て中の家庭にとって頼れる場所のひとつ、選択肢のひとつです。

新制度の導入によってさらに利用しやすい環境が整備されていきます。

子育ての負担軽減や子どもの成長支援になる、と親子が感じる時期とタイミングで役立ててみてくださいね。


おわりに

子育て支援センターの役割と、利用のメリットデメリットについてご紹介しました。

親子が笑顔で過ごせることが何よりも大切なこと。

自分たちが、そのときそのときに、心地よいと感じる場所や方法で過ごせるといいですね。