PR

英語は何歳から始める?赤ちゃんに「英語絵本」を活用することのメリットと効果的な始め方4点

英語の学び
記事内に広告が含まている場合があります。

はじめに

「英語は何歳から始めた方がいいの?」「赤ちゃんに英語絵本って意味があるの?」そんな疑問を抱える保護者の方も多いと思います。

早期英語教育やバイリンガル育成に関する研究が増えており、「0〜3歳からの英語 exposure」が脳の発達や語彙獲得に好影響を与えるという報告もあります。

この記事では、赤ちゃん期からの英語、特に「英語絵本」を活用するメリット、効果的な始め方を整理しました。

英語が苦手で…という親御さんも参考にしてみてくださいね。

こちらの記事も参考にしてみてください→バイリンガル子育ては発達にどう影響する?オンライン英語の導入法と注意点まとめ

 


なぜ「早期」に英語を始めるのか?

● 脳の言語習得の“臨界期”を活かす

幼少期の脳は新しい言語を取り込む能力が非常に高く、いわゆる「臨界期」という概念が存在します。

「臨界期」とは、この場合、言語を習得するのに最も適した、脳が敏感な時期ということです。

生まれて間もない乳幼児(7〜33.5ヶ月)が遊びを通じた英語を受けることで、その後の英語理解、英語表現において優位であるといわれています。

言語習得の効率という観点では「早目に」とりかかることに合理性があるのです。

● 他の基礎技能との相互作用

言語学習だけでなく、「語彙力」「聞く力」「注意・記憶」といった認知面のスキルも、幼少期の言語学習によって促されるという報告があります。

英語学習が他教科の学びの土台になるという指摘もあります。

英語を早く始めることは“英語だけ”のメリットではなく、言語を起点とした総合的な力を育てるきっかけになるというのです。

● 実践・習慣化に時間を確保できる

早期に始めると、「英語に触れる習慣」「英語を聞く・話す機会」が長期間持てるため、積み重ねの効果が期待できます。

言語習得には量と継続が重要であり、幼児期から始めることでその時間を確保しやすいのもメリットです。

 


何歳から始めるべき?「0歳」「1〜3歳」「幼児期」それぞれの特徴

0〜1歳(乳児期)

  • 生まれてすぐから親の声・言葉を聞き取る力が育ちます。読書や語りかけが言語発達に良い影響があるという研究もあります。

  • 英語絵本を使った読み聞かせ・語りかけを早期に取り入れることで、「英語の音・リズム」に慣れる機会となります。

  • 「英語を話せる」レベルを期待するというよりも、「英語の環境/音に親しむ」ことが主目的となります。

  • 英語が母語習得を阻害するという明確な証拠はなく、むしろ交差的な言語発達をサポートするという報告もあります。

1〜3歳(幼児初期)

  • 言葉が急速に増える時期であり、新しい語彙を取り込む敏感期ともいわれます。

  • 「生後12〜36ヶ月で外国語を始める」ことで、発音・語彙獲得において有利になるという報告もあります。

  • 英語絵本の活用で「英語を聞く・単語を覚える・音を真似る」などの活動を自然に取り入れやすくなります。

  • 遊び・歌・読み聞かせといった“楽しい学び”として英語に触れられる工夫が重要になります。

幼児期以降(3歳以上〜学齢期)

  • この時期以降も言語習得は十分可能ですが、発音・イントネーション・無意識の音の識別という点では“早期”に比べてややハンデがあるともいわれています。

  • 英語絵本を使って「読み・理解・発話」のステップへと進めることができます。語彙が増えた後に読むことで内容理解も深まります。

  • 学校英語との連続性、家庭での習慣化、親子での楽しみとしても、この時期からのアプローチは有効です。

 


「英語絵本」を活用するメリット

「英語絵本」という媒体を使うことには、単に“英語を始める”以上のメリットがあります。

● 英語の“音・リズム”を自然に取り込める

絵本の読み聞かせは、語り手の声、イントネーション、抑揚、リズムが感じられるため、英語の“音の世界”に子どもをひたらせるのに優れています。

幼児期に“聞く・真似る”機会を持つことで、英語母語話者に近い音の習得が促されるという研究もあります。

● 語彙・概念の習得を視覚と結びつけられる

絵本は言葉だけでなく、絵・色・状況が並行して提示されます。

特に幼児期には視覚と聴覚を同時に使うことで語彙習得が促進されるため、英語絵本は“意味=絵+言葉”という形で学びを助ける優れたツールです。

● 読み聞かせ=親子のコミュニケーションとして機能する

英語絵本を読む時間は、親子の“かけがえのない時間”になります。

英語がメインでも、読み聞かせ後に「どれが好きだった?」「このページどう思った?」など母語で振り返ることで、理解・感情・語彙を豊かにできます。

早くから“本を楽しむ習慣”がつくのもメリットです。

● 自立的な英語学習習慣のきっかけになる

幼児期から“英語絵本を手に取る”“英語を聞く・見る”という体験を持つことで、小学校以降英語を学ぶ際「英語=難しいもの」という印象より「英語=楽しみなもの」という印象をもちやすくなります。

これはモチベーション維持においてとても重要です。

 


赤ちゃん期(0〜1歳)における英語絵本活用術

● 「読む」ではなく「見せる+聞かせる」からスタート

0〜1歳では、文字を追わせるよりも、親が絵本を手に持ってページをめくりつつ、ゆっくり英語で語りかけることから始めましょう。

「Here’s a cat. The cat is white. Look – white cat!」のように、明瞭にゆっくり声を出します。

こうした語りかけで、英語の音・抑揚・リズムに慣れていきます。

● 母語(日本語)とのバランスも大切

英語だけで進めるのではなく、読み聞かせ後に「このページは何色?」「白いね」など日本語で振り返ると、意味と結びつきやすくなります。

母語がしっかり育っていることが、英語習得の土台にもなります。

● 短時間で頻度を重視

長時間集中させるのではなく、1回5分~10分程度、でも毎日・または数回/週の頻度がある方が効果的です。

赤ちゃんの場合は、読み聞かせを寝る前・お昼寝前・遊びの合間など“安心できる時間帯”で行うとよいでしょう。

● 絵本の選び方

  • カラフルで視覚に訴える絵があるもの

  • 短い英文で繰り返しのフレーズがあるもの

  • 音(韻、リズム、歌)があるタイプ

これらの特徴があると、赤ちゃんでも楽しみやすく、音と意味を結びつけやすいです。

● 親の“音マインド”が鍵

英語の発音やイントネーションを完璧にしようというより、「楽しく」「明瞭に」「ゆったりと」声を出すことが重要です。

親の声を通じて、赤ちゃんの脳に“英語の音のパターン”を刷り込むイメージです。

 


幼児期(1〜3歳以上)における英語絵本活用のポイント

● 英語絵本+問いかけ・簡単な発話チャレンジ

絵本を読んだ後、「What’s this?」「How many cats?」「Is the dog big or small?」など、簡単な英語の問いかけを入れたり、子どもに英語を発話させる機会を作ってみましょう。

発音や理解が少しずつ育ちます。

● 絵本の“シリーズ読み”を活用

同じシリーズの絵本を複数用意して、反復して読むことで語彙・表現が定着しやすくなります。

絵本を通じて「英語の世界への親しみ感」を育てることが大切です。

● 英語絵本+歌・手遊び・アクティビティ

幼児期は体を動かすことや遊びが言語習得にとってとても重要です。

絵本の後に歌を歌ったり、手遊びをしたり、英語のフレーズを使ったワークシートを入れてもよいでしょう。

このような活動が「英語を使う楽しさ」を増やします。

● 定期的な振り返りと母語フォロー

英語絵本で出てきた単語や表現を日本語で「こういう意味だよ」と振り返る時間を持ちましょう。

意味が理解できていると、子どもが英語を使おうとする意欲も高まります。

 


実践時の注意点・やってはいけないこと

● 過度な期待をしないこと

「0歳で完璧な英語を!話せるように!」と焦るのは逆効果です。

幼児期の目的は「英語に親しむ・好きになる・音に慣れる」こと。

発話や即座の成果を求め過ぎると、子どもにとって義務になってしまい、学びの喜びを失う恐れがあります。

● 母語習得の機会を疎かにしないこと

日本語(母語)の語彙、言語の理解力・読解力が十分でない段階で英語ばかり取り入れると、「どちらも中途半端」になるリスクがあります。

両者をバランスよく育てることが重要です。

英語によって母語が遅れるという確固たる証拠は少ないですが、環境・質・量が鍵という指摘があります。

● ただ“流しておくだけ”にならないように

英語絵本をただそばに置いておくだけ、画面で流すだけという状況では、効果が限定的です。

子どもが働きかけられる、反応できる・親子でやりとりできる状況を作ることが学びを深めます。

● 無理なスケジュール・教材にしない

幼児期の生活には遊び・昼寝・食事・親とのスキンシップが不可欠です。

英語絵本の読み聞かせも“遊びの一部”として取り入れ、負担にならない頻度・時間に設定しましょう。

学習ではなく、遊び・楽しみ、という感覚が大切ですね。

 


親子で英語絵本を楽しむための環境づくり

● 英語絵本コーナーを作る

一角に「英語絵本専用のコーナー」を設けて、子どもが手に取れるように絵本を並べてみましょう。

興味が出たらすぐ読める状態が継続の条件になります。

● 読み聞かせの“ルーティン化”

「寝る前10分」「お昼寝の前」「おやつ後」など、毎日・またはほぼ毎日、同じ時間帯に英語絵本を読む習慣を作ると、子どもも「そろそろだな」と心の準備ができます。

● 親自身も“楽しむ姿勢”を持つ

読み聞かせをする親・保護者自身が「面白い・かわいい」と思えなければ、雰囲気が伝わりません。

英語絵本の言葉を子どもと一緒に一回声に出してみる、絵を指さして「What’s this?」と問いかけるなど、親も参加して楽しむことが大切です。

● 英語以外の活動も組み合わせる

英語絵本を読んだ後に、絵本に出たキャラクターを使って手遊びをする、歌を歌う、英語のカードを使う、など“英語絵本+体験”という形にすると学びが定着しやすくなります。

● 成果を焦らず、変化を観察する

「いつから何語を覚えたか」ということよりも「英語絵本を手に取る回数が増えた」「英語の音を真似するようになった」「英語絵本を読む時間を楽しんでいる」など、変化の“ほのかな兆し”を観察していきましょう。

 


まとめ

重要なのは「始める」のではなく「継続する」こと、そして「子どもにとって楽しく意味ある体験」にすることです。

年齢・個人差・家庭環境はさまざまなので、「いつから」という問いには絶対的な答えはありませんが、「今から少しずつ楽しんで触れていく」という姿勢が最善のスタートです。

英語絵本を読んで「子どもの反応が変わった」「英語を楽しんでくれるようになった」と感じる瞬間がきっと訪れます。

「親子で一緒に」英語時間を楽しんでみてくださいね。